インナービューティープリンセス

一般人もロイヤル級の輝きを手に入れたい!元CAママが内面を輝かせる簡単な方法をご紹介。一緒に美しさと豊かさを追求していきましょう

南北首脳会談ファーストレディの外交ファッションが教えてくれたこと

 

プリンセスなインナービューティーを目指すれいかです☆今日も美しさに繋がる情報を発信します!

 

 18日から2日間行われた3回目の南北首脳会談が終了しましたね。
今回は、南北首脳会談で両国のファーストレディが魅せた外交ファッションに注目してみます。
 
世界が注目するファーストレディたちは、女性としてとても大切なことを私達に教えてくれましたよ!
 

 

おしゃれは誰のためにする?

 
ファッションは、自分のためだけにあるものではないですよね。
 
もちろん、自分自身が気分良く楽しくいるために欠かせないものではあります。
 
しかし、大人の女性にとってのファッションは、もっと広い意義を持つものでもあります。
周りの人の気分を害さないもの・恥をかかせないものを選びとった装いに身を包むというのはとても大切なポイントです。
 
その装いが、
「おっ。あのひと、キレイだな・・・」と2度見してしまう。
思わず、振り返って見てしまう。
思わず、ジッと数秒間見つめてしまう。
うっとりしてしまう。
 
 
そんな風に、誰かの視線を奪ってしまえるようなものになれば、それはもう最高。
あなたも他人もWin-Winで、大成功のおしゃれです。
 
 
おしゃれをするということは、クローゼットの中から服を選び取るということは、実はとっても社会的に意味のある行動なんですね。
 
 

ファーストレディの選んだファッションは?

私たちが普段、ビジネスやデート・ディナーなどで選ぶファッションとは桁違いのセンスを要求されるのが、ロイヤルファミリーやファーストレディがするファッションです。

 

さあ、今回の南北首脳会談で、北朝鮮と韓国それぞれのファーストレディはどのようなファッション外交を繰り広げたのでしょうか?

 

舞台は平壌国際空港で韓国の専用機から文大統領夫妻が降り立つところから始まります。

 

1.平壌で両夫人が握手を交わす

 

ホスト国である北朝鮮・金委員長の妻

李雪主(イ・ソルジュ)夫人は上下紺色のスーツでお出迎え

 

対して、韓国・文大統領の妻

金正淑(キム・ジョンスク)夫人は上下白のスーツ

 

これがすごく綺麗でした〜!室内だと目立ちがちな(国会とかが良い例で、悪目立ち?しがち)白ですが、屋外の太陽光のもとだと、とても自然な色に見えるんですよね〜。とっても映えていました。白いスーツは、細身体型よりもある程度ふっくらとした体型の方が似合うのだと思いました。

個人的には、安倍総理昭恵夫人よりも金正淑夫人の白スーツ姿のほうが高潔な印象があって好きです。

 

 

2.両夫人で平壌市内の小児病院を視察

 

ホスト国である北朝鮮・金委員長の妻

李雪主(イ・ソルジュ)夫人は変わらず、上下紺色のスーツ

 

対して、韓国・文大統領の妻

金正淑(キム・ジョンスク)夫人は青のジャケット×柄のスカート

 

金正淑夫人お召替えです。さわやかシックなブルーコーデ! 

病院という場所にふさわしいお色味でした。暗すぎず鮮やかな青色で落ち着いた雰囲気に。柄スカートのおかげで、青の重たさが抜けています。子供たちの心がパッと明るくなるような、晴れやかな柄でまとめてありました。

さすがですね〜。

 

3.夜、両首脳とともに管弦楽団の公演を観覧

 

ホスト国である北朝鮮・金委員長の妻

李雪主(イ・ソルジュ)夫人はここでも紺色スーツのまま

 

対して、韓国・文大統領の妻

金正淑(キム・ジョンスク)夫人はチマ・チョゴリ姿

 

ここではさすがに李雪主夫人もお召替えされてチマ・チョゴリ着るのかしら〜と思ったら、紺色スーツのままでした。徹底されていますね!!

 

 

以上。

一日で3つの装いをみせた韓国のファーストレディに対し、一度も着替えなかった北朝鮮ファーストレディ。

北朝鮮はお迎えする側として韓国を引き立てる配慮が徹底的になされていました

 

 

金委員長夫人のおもてなしファッション

李雪主夫人のように相手を引き立てるために、紺色という暗い色×地味な形のスーツに見を包むことはおもてなしのひとつです。

 

相手よりも地味めなファッションにすることで、言葉や表情にとどまることなく、歓迎の意を表すことができます

 

もっとも、夫人は美しいお方なので、その優しげな笑顔が最高のエッセンスになっていて!地味なイメージはさほど感じられませんでした。

 

笑顔は最高のおしゃれとは、よくいったものですね〜!!

 

文大統領夫人の敬意に満ち満ちたファッション

では李夫人だけが大正解だったのかといえば、それは違います。

 

華やかな装いで北朝鮮に笑顔をふりまいた金正淑夫人。

華やかな装いで歓迎にこたえることは、相手への敬意を表していることになります。

 

・・・というと、なんだか抽象的で分かりにくいですね。

つまりこういうことです。

 

楽しみにしていた、久しぶりに会う友達とのお食事会。

少しでも肌が綺麗にみえるように!パックで念入りなケア!

なに着よう〜?なに着たらおしゃれと思ってもらえるかな〜?

魅力的にみえる髪型ってどれだろう〜?

ヒールの方がいいかな〜でもあの子は身長低めだから、私もローヒールにしてなるべく身長差なくそうかな〜

 

と、前日からワクワクしませんか?

 

ところが!

当日待ち合わせ場所に現れた友達が、

すっぴんかとツッコみたくなるような化粧でヨレヨレの服を着ていて、眠たそうにあくびをしている・・・

おしゃれなあのお店に行くのに・・・なんかショック

 

私と会うの、楽しみじゃなかったのかな?

そんなテキトーな感じなの?

私ばっかりおしゃれに気遣って、なんかチグハグ。釣り合ってない!

 

 

・・・と、思ってしまいませんか?

 

身だしなみを整えることは、最低限の大事なことで、他人への気遣いのあらわれなんですよね。

 

 

ファーストレディも私達も、同じ、女性

この世には男性と女性しかいません。

空間をパッと華やいだものにできるのは、女性にしか成せないワザです。

 

つくづく、華やかであることは女性の大きな役割のひとつなのだと気付かされました。

(すっぴん髪ボサボサでいるより、身ぎれいにすると気持ちも高まりますしね。)

 

そして、どんなファッションにおいても、

1番大切な最後の仕上げは笑顔を添えること・・・ですね!

 

 

最後まで読んでくださりありがとうございました。