インナービューティープリンセス

一般人もロイヤル級の輝きを手に入れたい!元CAママが内面を輝かせる簡単な方法をご紹介。一緒に美しさと豊かさを追求していきましょう

ある美しい理由によって、大人は甲子園に感動する

 

プリンセスなインナービューティーを目指すれいかです☆今日も美しさに繋がる情報を発信します!

 

 
今回は、今夏も世間が湧いた甲子園のお話です。
甲子園を切り口に、心の美しさについて考えてまいります。
今年の甲子園で、一瞬でも心奪われ感動した経験がおありでしたら、ぜひお読みください。
 
あなたが自分の心やこれまでの人生に自信を持てるようになるきっかけになれば、と思いますのでぜひ最後までお付き合い頂ければ幸いです。

 

甲子園球児に惹かれるわたしたち

もともと野球には疎いのですが、こと甲子園となると、観たくなってしまいます。

ついつい気になります。

出身地のチームを応援したり、そうでないチームのことも応援したり、手に汗握ったり悔しくなったり感動したり。

 

野球の大まかなルールしか知らないけれど、なぜかものすごく夢中で観てしまう。

 

そんな方は、意外と多くいらっしゃるのではないでしょうか?

私の友人にもそのタイプが何人も居ます。

 

余談ですが・・・学生時代、野球部男子に恋する派とサッカー部やバスケ部男子に恋する派って、なんとなく分かれていませんでしたか?カッコイイと感じる感性の違いでしょうかね。

私は後者のタイプでしたので、尚更、野球とは縁遠く。笑

 

それでも、甲子園となると途端に興味津々なので、学生時代も夢中でTVで甲子園を観ていました。

 

 青春時代にとっての甲子園

学生時代、特に高校生(球児たちと同世代)のときあたりまではものすごく興奮して観ていました。

 

ものすごく、勝ち負けが気になる。

ピッチャーの投球は、打たれるのか?三振か?ここでヒット出るのか?!

とかですね、ハラハラ・ドキドキしながら大騒ぎして家族とみていた記憶があります。

 

高校生ですから、目線はほぼ同じでもあり憧れ目線でもあり。

同年代の男子が活躍している姿は眩しいし、ただただ「すごいなあ〜」と尊敬の眼差しになりますよね。

 

ですので、青春時代ど真ん中の学生にとっての甲子園は、感動するものというよりは、勝負に一喜一憂興奮して楽しむものといった感じです。

 

大人になってからの甲子園

一喜一憂して大興奮して・・・そんな少年少女もやがて大人になります。

もちろん、相変わらず、甲子園は夢中になりますし試合の勝敗の行方も気になります。

 

しかしながら、ある新しい感情が芽生えるのです。

 

それは、選手の姿に感動する。感動しすぎて涙する・もらい泣きするということです。

母校でも身内でもなんでもない他人なんだけれど、感動してしまう。

 

これは、10代ではなかなかみられない感情の変化だと思います。

もちろん、10代でだって感動するし涙することもあるでしょう。けれど、20代後半以降世代から比べるとその割合は低いものとなりましょう。

 

これには、ある一つの科学的な理由があるようです。

 

脳科学的にみた、甲子園に感動する理由

そもそも感動するとはどんなメカニズムで起こる現象なのでしょうか。

 

まず、五感によって甲子園を体感します。

そして、それに対して大脳周辺部が「素晴らしい!」と反応すると、感情をつかさどる分野と記憶や経験により培った価値観とを照らし合わせます

その結果、ドーパミンやエンドルフィン等が出て、感動が起こります。

 

 この、

”記憶や経験により培った価値観と照らし合わせる”

という点が非常に重要で、言い換えれば”青春時代の学生にはなくて大人は持っているもの”と表現できるでしょう。

 

今回の甲子園の場合は具体的に、何なのか?

努力という経験であると私は考えます。

 

あなたが努力した証

甲子園の舞台に立っていることは努力の証でもあります。(当然ですね)

 

その努力の影には、色々な思いを味わったことでしょう。

喜びや嬉しさといったポジティブなものだけではないはずです。

悔しさ、ふがいなさ、悲しみといったネガティブなことで涙を流すこともあったでしょう。

 

あなたはそれが分かるから、そんな風に想像して見るから、選手たちの姿に心動かされるのです。

 

あなたはなぜ分かるのでしょう?

 

あなたが努力した経験を持つからです

 

努力したことがあるから、努力する人のことを応援したくなるし、共感して感動してしまう。

 

そう。あなたが甲子園に感動してしまうのは、あなたが一生懸命努力したことがあるという素晴らしい過去を持っている証なのです。

 

感動できる自分に自信を持ちましょう

他人を感動させるほどのことができる人はすごいです。

でも、感動できる心を持っている人だってすごいんです。

 

脳科学的にみても、経験値があってこそ感動が起きるのですから。

 

 

甲子園に限らず、オリンピックやワールドカップ、ドキュメンタリーやニュースなど・・・感動の種は世の中たくさんありますね。

 

感動したとき、

「この人はすごいな、それに比べて私は・・・」なんて悲観的、自虐的にならずに、

「この人はすごいな、そして、すごいなと思えている私もすごいんだな!」とポジティブな発想転換をしてみてくださいね。

 

感動は、とてもピュアな現象ですから、その心はとても美しい。

 

様々なことに感動できるあなたの心は美しいのです!

 

ぜひ、今まで以上に自信を持ってあげてくださいね。

 

 最後まで読んでくださりありがとうございました。