インナービューティープリンセス

一般人もロイヤル級の輝きを手に入れたい!元CAママが内面を輝かせる簡単な方法をご紹介。一緒に美しさと豊かさを追求していきましょう

エレガントな女性はもう口癖になっている!たった一言の魔法のフレーズ

 

プリンセスなインナービューティーを目指すれいかです☆今日も美しさに繋がる情報を発信します!

 

 

今回は前回に引き続き、あなたがワンランク上の女性に見られるための言葉遣いについて、具体的にどんな言葉を選べばよいのかお伝えする記事です。

 

日本語って難しいですよね。敬語は学校や新入社員教育で学んだことがあるくらいで、本格的に勉強なんてしたことない!という方が多いのではないでしょうか?

CAになりたての私もそのうちの一人でした。「なんとなく尊敬語・謙譲語・丁寧語を使ってはいるけれど、全てを網羅できているわけではないし、知らない言葉もあるだろうな。自信のないときもあるなあ。」というのが本音。先輩方のサービス中の話し言葉を盗み聞きして、焦った私はそこでやっと敬語の勉強を始めたくらいです。(お恥ずかしい)

でも、普段生活している分には、そこまで高度な敬語の活用術を求められることなんてないですよね。私も退職後家庭に入るとめっきりです。毎日忙しいあなたがわざわざ敬語の勉強を1から10までするなんて無理だし、なによりそんなの面倒ですよね!!

面倒な敬語の勉強なんてしなくても、言葉遣いについて書かれた本なんて読まなくても、簡単にエレガントな言葉遣いをマスターできる魔法の一言をお伝えします。

これをマスターすれば、どこへ行っても恥ずかしくないエレガントな女性になれますよ!

 

では。5分でサクッとインプットしましょう!

 

期待以上のことをしなければ印象には残らない

ではまず、あなたに質問です。

これまでの経験のなかで、心に残ったお客様はいるでしょうか?

 

学生の時のアルバイトで出会ったお客様、接客業をしていて対応したお客様、取引先の受付や担当者、新幹線や飛行機で隣に座っていたあの人、飲食店で前に会計をしていた人・・・などなど、「サービスする側ではなく、サービスされる側の人」であればどなたでも結構です。

 

印象に残った店員さんはいるんだけどなあ…という方もいらっしゃるでしょう。

ではなぜ、サービスされる側のお客様を考えるのかといいますと、サービスする側が丁寧で印象に残ることを行うのは仕事上行っている義務的なものです。さらに、お客側はお金という対価を支払っているわけですから、「その支払ったお金に見合ったサービスを受けるのは当然」と考えます。

 

つまり、お客側としては店員への期待値(応対の態度や言葉遣い、気遣いなどへの期待の度合い)は元々高いわけです。期待値が高い分、良いサービスを受けてもなかなか印象に残りにくいのです。

現在の日本ではサービスの水準がかなり高いため、お客側からの期待値も比例して高まってしまっている状況にあります。

 

一方で、サービスされる側つまりお客様は、サービスする側の店員さんなどからの期待値はかなり低いでしょう。せいぜい、「騒いだり壊したりしないでくれ」程度でしょうか。お客様に対して、プロ級の丁寧な対応を求めることってほぼありませんよね。 

 

そう。

だからこそ、期待値を超える(=期待以上の)お客様になれる人は印象に残ることができるのです。ワンランク上の女性にみられるのです。

 

 

私が出会った印象的なお客様

 

CA時代、国内線の場合毎日2〜3便フライトしておりましたので、それだけ数多くのお客様との出会いがありました。

今でも思い出せるほどのお客様は沢山いらっしゃり、そんな出会いを経験させて頂いたことはとても有り難く、光栄に思うばかりです。

 

今回ご紹介するのは、ある60代マダムとの出会いです。

 

国内線の機内にも普通席と上位クラス席(新幹線のグランクラス席のようなもの)があり、上位クラス席の方には担当CAから個別にご挨拶申し上げる機会があります。

私は、担当したそのマダムにご挨拶した際、「恐れ入ります。お世話になりますね。宜しくおねがいします。」

と笑顔で仰られました。

 

たったその一言だけでも、十分身に余る思いでした。

なぜなら、笑顔で会釈してくださったことと、「恐れ入ります」のフレーズにビックリしたからです。

 

CAは入社直後の訓練で、お客様に対する言葉遣いについても学びます。

その中で「恐れ入ります」という言葉をとにかく使うこと、それはもうクッション言葉のようにして使うことを徹底的に指導されたものです。

そういう環境でCAになりましたので、CAがお客様に対して「恐れ入ります」を使うのは当然のことであっても、お客様からその言葉をいただくことがあろうとは思ってもみませんでした。

(もちろん、私が未熟で世間知らずだったというのもありますが)

 

そのお客様とは、最初のご挨拶以後もお食事のサービスやその他の対応などさせて頂いたこともあり、幾度も会話をする機会がありました。

その度に、「恐れ入ります」を自然と、そして美しく使われており、

私はその度に、自分が特別な存在になったかのような・・・まるでマダムからサービスを受けているのかと見紛うような・・・私が何かひとつして差し上げると、10倍にも20倍にもなって大きな何かが返ってくるような・・・

 

そんな不思議な経験がありました。

 

「恐れ入ります」の魔法

以後、私は自分がお客の立場になっているときでも「恐れ入ります」を使う生活を始めました。

そして、意識してみると意外と多くの方がこの言葉を使われていることに気付きました。

あなたも、お上品な女性が「恐れ入ります」という言葉を使っている場面を目撃したり、自分に対して使ってくださったという経験がおありでしょうか?

 

コンビニやスーパーのレジで、すみませんと言う代わりに「恐れ入ります」

店員さんに話しかけたいときに「恐れ入りますが」

ホテルのルームサービスを頼むときの電話口で開口一番「恐れ入りますが」

エレベーターで降りる・乗る順番を譲ってくださった方に「恐れ入ります」

 

などなど、使えるシーンは沢山あります。

 

  1. ありがとうございます の代わりに言う
  2. すみません、どうも  の代わりに言う
  3. お世辞を言われたときの返しの言葉として
  4. お願いするときの前置きの言葉として

 

たった一言ですが、会話の最初のとっかかりになるフレーズですので、その後のあなたの印象付けに大きな良い影響を与えてくれます。

まさに魔法の一言です!

 

実際に私が使い始めてみると、「いらっしゃいませー」と無表情だった店員さんが最後は「ありがとうございました!ニコッ!」と笑顔で応対してくれることがあったり、目を合わせて一礼してくださったり、他のお客様に対してよりも丁寧に対応されている実感があったりと、心が温かくなることばかりです。

 

それはきっと、相手からしてみると私になんぞなんの期待もしておらんのでしょう!笑

そりゃ、そうですね、無名の一般人ですからね!期待なんぞしません。

「恐れ入ります」のたった一言だけで丁寧扱いされるなんて、これは一般人の特権ですよ!笑

 

まとめ

最後にまとめると、「恐れ入ります」の一言でグッと印象が良くなり、他の人と差をつけることで「丁寧な人だな」と相手の印象に残ることができます。ぜひ多用して口癖にすることをオススメします。

皆さんも、ぜひ今日から使ってみてくださいね!

 

最後まで読んでくださりありがとうございました。