実は外見だけじゃなかった!ワンランク上の女性にみられるための秘密
プリンセスなインナービューティーを目指すれいかです☆今日も美しさに繋がる情報を発信します!
今回は、ワンランク上の女性にみられるために必要な要素についてご紹介します。
これはCA時代にたくさんの先輩方やお客様との出会いのなかで身につけたもので、退職後の現在も心がけている大切なことのひとつです。
ワンランク上、という表現には人それぞれの受け取り方がありますよね。
「上品だな」「気品溢れる女性だな」「セレブっぽいな」
「10代・20代には見えないほど落ち着いているな」などなど、
とにかく「等身大の自分自身よりもなるべく良く見てもらいたい!」という願望を持っていませんか?
私の場合、専業主婦なので”所帯じみた印象にはみられたくない””洗練された雰囲気がある人”と思われたいな〜という願望があり、実際のところは子供を追いかけ回せるようなラクなファッションをしていたり余裕がなくなりがちで細かいことまで気が回らないため洗練とは程遠い〜という現実があります。
それでも、あることをクセづけるだけで、相手から「おっ。この女性はなんだか違うな」と思ってもらえるようになりますので、きっと自分に自信が持てるようになりますよ!内側から美人のパワーがどんどん放たれていくのが分かるようになるはずです。
1.第一印象を決める要素
言葉はあなたの印象を決めるひとつの要素です
メラビアンの法則というものをご存知でしょうか?
人の第一印象を決めるのは、
視覚情報 55%
聴覚情報 38%
言語情報 7%
ですよという法則です。
これだけを見ると、
見た目が大事ってことでしょ?
外見以外はそんなに重要じゃないんじゃないの?
あまり気にしなくていいんじゃないの?
と思われる方もいらっしゃるかもしれませんね。
もし会話を一切することのない状況であれば、それでもいいでしょう。
もしその場しのぎの印象の良さだけが欲しいのであればそれでもいいでしょう。
見た目だけ気にすればそれだけで第一印象の良さを勝ち取ることはできるでしょう。
ですが、もし、一言二言でも会話が発生するような状況なのであれば、
(例えばコンビニやスーパーのお会計であったり、外食したときの店員さんとのやりとりであったり、宅急便屋さんの配達受け取りであったり…といった日常の些細なことでさえも!)
あなたが日常的に女性としてのレベルを上げるためには、そのひとつひとつの何気ないシーンでの言葉遣いが重要になってきます。
ですから、 「メラビアンの法則でたった7%といわれている言語情報を軽視するのは間違いですよ!」と声を大にしてお伝えします。
これは、私のCA経験で学んだ沢山の重要なことのうちのひとつです。
2.他の女性と差をつける!印象を決定づけるもの
パッと見た感じの外見の第一印象が人の心に与える影響は強烈なものがあります。
始めのうちはそうかもしれません。
ですが、ずっと後を引いて心に残るのは、その人が話す言葉が与えた最後の印象であると思います。
言葉遣いは印象の総まとめ、といっても良いかもしれません。
その場しのぎの印象の良さではなく、女性としての「特別感」を含ませた印象の良さを相手に持たせたいのであれば、言葉づかいに気遣うクセをつけていきましょう!
例えば、こんな経験がありました。
新人CA時代、緊張しながら出社した私はフライト前のCAブリーフィングで先輩方に挨拶。CAは綺麗な方や優しそうな雰囲気を持つ方が多いので、なんとなく話しかけやすい雰囲気を持つ方が多いです。そういった先輩方は、後輩CAの緊張をほぐしてあげようとフレンドリーな言葉遣い(いわゆるタメ語)でフランクに接してくださったものです。それはとても温かな歓迎のしるしであり、こちらとしても随分と緊張がほぐれたものです。
まれに、「この先輩は美人な方で優しそうかも!」と思っても、実際ご挨拶してみるとムスッとした表情で無愛想(先輩、失敬をお許しください)な方であったりすると随分と残念な気持ちになりました。
このように、聴覚情報で好感度を持った人(清潔感があるとか綺麗だとか優しそうとか外見的な好感度を持つ人)のことはどうしても良く見えてしまうものですから、言語情報(言葉づかい)に関しても好感度を持てるであろうと、私たちは意識せずとも自然と期待してしまうものです。
そこで言葉づかいが期待値を下回る残念なものであれば、期待はずれな気持ちになってしまうでしょう。
また、こんなこともありました。
ある日のフライトでご一緒したベテランのチーフパーサー(同乗するCAのリーダーのようなものです)の方は、20年近く後輩である新人の私に対して、とても丁寧なコミュニケーションをとってくださりました。それはただ言葉遣いが丁寧語で話されているだけのものではありませんでした。
なぜなら、敬語を使うときに生じがちな「距離感」をそんなに感じさせなかったからです。
まるで機内でお客様に接するときのように、お客様を大切に思う気持ちをご挨拶やサービスで体現するときのように、「目の前の相手を高めようとする」そんな風でした。
その丁寧さが温かさを含んでいることに私はビックリして、そしてとても感動して涙が目に浮かびそうになりました。
いくら後輩であっても新人であっても、「私を一人の人としてCAとして認めてくださっている!」
そう思いました。
こんな風に思わせることのできる言葉遣い・コミュニケーションがとれる人はすごい!!
と、思いだすと今も心が震えます。
3.相手本位の言葉遣いを!
「目の前の人を高める」だなんて、正直漠然としていてどういうことなのかよく分かりませんよね。
では、「相手を目下の人だと思わない(=目の前の人に敬意を払って接してみる)」というと、どうでしょう?イメージがつくでしょうか?
身だしなみやメイク、姿勢などに日頃から気を遣っているあなたは、おそらく他人からの第一印象はとても良好なものであるはずですから、言葉づかいも洗練したものにして更にワンランク上の女性にみてもらいましょう。
そうすれば、相手の心に残る人になるのは簡単!です。
相手を大切に思う気持ちを言葉遣いで体現できる人は、そう多くはいません。
ですから、そのような言葉遣いができるようになれば、あなたはワンランク上の女性にみられることができるのです!
まとめ
最後にまとめると、ワンランク上の女性にみられるためには言葉遣いで他の女性と差をつけて相手の印象に残る女性になる必要があります。
その言葉遣いとは、目の前の人に敬意を払うつもりで、大切な人だと思いながら言葉を選んでいくということです。
次回は、具体的な言葉選びについて記事にしていきますのでどうぞ参考になさってくださいね。
最後まで読んでくださりありがとうございました。